入学規定

フィリピン日系人会国際学校(PNJK-IS)では、転校生および復学する生徒の受け入れに際し て、下記の教育制度や入学規定等をご理解いただきますようお願いしております。 カリキュラ ムはフィリピン教育省(DepEd)の規定に則っており、 幼稚部から高等部までの全学年および 留学生についても、 所定の学科に加え日本語が必修科目となっております。

入学申請者に順守していただくこと:

  1. 入学試験に合格し、面接を受けること
  2. 学校規定の入学のための書類を全て提出すること

入学試験の結果、直前に通学した学校での素行等に関する内申書によっては入学が許可されないこともあります。 書類の不備等申請が不完全な場合も同様ですが、 前記の全てが履行され、学費の納入が確認されると入学は許可されます。

入学試験
すべての申請者は、入学試験と、学部長との面接を行います。 受験に当たっては、直前に通学した学校が発行した最新の成績表原本を提出し、入学試験料を納入していただきます。 この入試料は返金されません。 提示された書類に不備があった場合や、各学年が定員上限に達している場合などは、申請が受理されないこともあります。

注釈:

  • 当校の入学試験は2月中旬に始まります。
  • スケジュールは、最新の成績表の提出と試験料の入金が確認された後にのみ、提示されます。
  • 入試の日程は、入試担当者の試験実施可能な日時から決定されます。
  • 入試の結果は、一日以内、または所定の手続きが完了された後に通知されます。

手続

ステップ すること
1 登録窓口に、直前に通学した学校が発行した最新の成績表原本を提出していただきます。

海外の学校の場合は、成績表とあわせて英訳も必要となります。

2 入学試験申し込み用紙に必要事項を記入します。
3 試験料200ペソを会計窓口にて納金します。
4 登録窓口に会計レシートを提示し、日時を調整します。
5 受験許可証と公式レシートを持参し、
生徒能力開発センターで入学試験を受けます。
幼稚部年少組ならびに年中・年長クラスへの入園規定
当校は教育省の設定したガイドライン ―教育省令第47(2016年)VI.15.A項、改定教育省令第20 (2018年) ― に沿って幼稚園児を受け入れています。 2018,

公立校・私立校ともに、6月1日までに5歳になる児童が幼稚園での学習者となります。ただし、児童がその発育状況にあったレベルの学習ができるようになることを目的として、年度始業前にフィリピン幼児期発達(ECD)チェックリストを提出し、承認された場合は、8月末までに5歳になる習者の幼稚園への編入が認められることもあります。フィリピンECDチェックリストの結果と併せて、学習者の以前の幼児教育(ECE)経験(就学前、デイケア、幼稚園前など)の記録なども提出します。

幼稚部年少組と年中組についても年齢制限を設定しています。

年少組:入園年度の8月31日までに3歳になる児童
年中組:入園年度の8月31日までに4歳になる児童

初等部第1学年入学規定
第1学年に入学する児童は、入学手続および入学試験までに、学校承認または教育省認定の幼稚部教育を修了していなければなりません。
外国籍または海外で学習した生徒に対する規定
両親または法的後見人(血縁関係にある者)が申請者となります。 入学試験等手続きを行う前に、成績証明書(英訳)を提出します。 提示された文書が不十分であると認められた場合、学校側は追加の証明書等を請求することがあります。 学校は、教育省令第26号条項(1994年)の定めるところにより、入学後の生徒の成績に応じて、その生徒をより高い学年に進級させるか、逆に低い学年に編入させるかを決定する権利を有してます。 1994.

学校の規定する証明書類に加え、外国籍の生徒には、入国管理局制定の外国人入学規定に則り、入学前に特別学習許可証(SSP)の取得が義務付けられています。 ※詳細はSSP申請書類一覧をご確認ください。

英語能力が限定的である生徒
英語知識や運用能力が限定的であると認められた中高校生は、一般学生として入学する前に、学校の定める期間に行われる外国人学習者向け英語集中プログラム(IEPFS)に参加することが義務付けられています。 IEPFSは5月から6月に開講されるので、受講者は5月以前に来校するよう強くお勧めします。 IEPFS受講は別料金となっており、学費等に含まれていないことも併せてご理解ください。 なお、幼稚園児や小学生はこのプログラムの対象ではありません。
入学に必要な書類
申請者は、入学試験に合格し、学科主任と面接し、学校規定の入学請願書にて手続きをします。 全てが終了した後、学費等を納金していただきます。 手続きが完了していない場合や、受理が不可能な場合、入学が認められないこともあります。

現地(フィリピン人)学生

入学票(入学試験に合格し、学部長との面接後に、生徒能力開発センターが発行します)
学習者の参照番号(LRN)記載のレポートカード原本
良徳者証明(フィリピン人に発行)
PSA出生証明書のコピー2部(フィリピン人に発行)
幼稚部教育の終了証(小学校1年生になる児童のみ)
1×1サイズの証明写真3枚(背景:赤)
以前の学校でESC奨学生であった場合は、ESC証明書

幼稚部年少組~年長組

入学票(入学試験に合格し、学部長との面接後に、生徒能力開発センターが発行します)
PSA出生証明書のコピー2部(フィリピン人に発行)
就学前の学習記録(所有している場合)

外国籍学生

入学票(入学試験に合格し、学部長との面接後に、生徒能力開発センターが発行します)
直前に通学した学校の記録の英訳(内申書、成績書、証明書、修了証書など)
出生証明書の英訳のコピー(2部)
1×1サイズの証明書用写真3枚(背景:赤)
パスポートの生体認証ページおよび最新の入国と合法的な滞在を証明する印のあるページの コピー
特別学習許可証

特別学習許可証申請にかかる書類

外国人学生の保護者は、特別学習許可証(SSP)申請書類を記入して学校の登録窓口に提出します。

正確に記入されたCGAFまたはSSP申請書(登録窓口で入手可能)
パスポート原本(コピー不可)
パスポートの生体認証ならびに最新の入国記録と滞在期限の確認ができるページのコピー
2×2サイズのカラー証明写真3枚(背景:白)
受領証(登録窓口に請求)
保護者のフィリピン国パスポート、また保護者が外国籍の場合は有効な身分証明書のコピー
SSP申請料
I-カード(有効なもの)
BI(入国管理局)による合法的滞在の証明(SSP申請の際にBI事務所が承認)
*10. 学校の代表者から入管局長への、当校への生徒入学許可請願書
*11. 入国管理局の公認する、学校の学籍管理担当者または代表者のID

*印の文書は学校が作成します

入国管理局の規定により、SSPおよびビザの延長申請については、学校の責任者として認定された者のみが手続きを行うこととなっています

年度の途中から入学する転校生に関する規定
当校では年度途中で入学する転校生を状況に応じて受け入れています。 入学に際しては、申請内容の正当性、直前の学校のレポートカード、留学生の場合は学生の言語能力、入学時期、クラスの定員等を考査し、 それらの状況に基づき、学部長等関係者と受け入れの可否を検討します。 受け入れ困難となった場合、学校は入学申請を許可しないこともあります。
ビジター学生に関する規定
ビジターとしての入学希望者に対しては、 その父兄が子女の学校への入学目的と在籍期間を記したレターにて入学の申請を行うものとします。

備考

ビジターとして入学を許可された学生は当校の正規の学生リストに含まれないため、学習者の管理システムには登録されません。また、在学中の学習記録等の証明書の発行もいたしません

入学規定改定に関して

入学規定を改定する権利は学校が保持しています。